一足はやい春を感じに

せっかくの休みなのに家でゴロゴロしているのも何なので、
河津の桜でも見に伊豆小旅行を企画。
河津の桜が咲いているという情報は、ニュースとかではチェックしていなかったのだけど、
桜祭りが２月の５日からなら少しぐらいは咲いているかな…と期待して
１１時３０分東京発の踊り子号へ乗り込みました。

この時期なので、流石に宿も電車もそれ程混みあってはおらず、日曜発ということもあり、
すんなり予約できました。

電車の中は、当然ランチ＆ワイン！
我々は、旅行に行くときはたいていマイグラス＆ワインを２～３本は持って行きます。
それが荷物を大きく、重くしている原因かも…
１泊２日、２泊３日とかで国内旅行をする人と比べると荷物の量がだいぶ違うみたい…(笑)

ソーセージのボイルとゴボウ＆豚肉のしぐれ煮、玉子焼き等をにょにょが準備


米ネコさんは、山うに豆腐のシソ味、カボチャのサラダ、イチジクのワイン煮等を準備してくれてました


まずは、ビールで乾杯した後、サスで購入したスペインワインVALで車中楽しみました！


2010年とまだまだ若いけど、若いテンプレニーリョ特有のスミレの花系の個人的には、
ちょっと苦手な香りもせず（アメリカンオーク樽がきいているからかな…）なかなか好きなワインです。


河津に到着すると駅前の桜は結構満開状態？！






だけど、残念ながらよく見ると成長促進剤で実験的に開花を早めた桜なのだそうだ…
出店はいろいろ出ているものの、さくらはまだまだつぼみが膨らみはじめている頃
開花まではあと１週間かなぁ～



けど、川沿いの陽あたりのよいさくらの中には、幾つか開花しているものも





今日は天気もよく暖かだったので、河津の散歩を１～２時間程満喫して、
我々は隣りの今井浜海岸にとった本日の宿へ




一見、ふつうの家みたいでちょっぴりガッカリだったのだけど、一日３組限定で料理はかなり？！
評判がよさそうなので、期待して…
宿に着いたら、温泉を浴びる前に目の前の浜を散歩。
この時期、サーファーはポツリポツリといるものの、人影もなくひっそりとした海は
また別の趣があります。





のんびりと温泉につかった後は、夕食です。
ホームページに飲み物は自由に持込みできるような記載があったので、ワインを明日の夜の分も
含めて３本持ってきたのですが、おかみに聞くと部屋で飲むのはご自由にとのこと…
せっかくの夕食に合わせて飲もうと思っていたのに、ちょっと残念…

だけど夕食のときにおかみから、何を持って来られたのですか？との質問。
「料理に合わせてワインをと思ったのですが…」と告げると、うちは「ワインはないからどうぞ」
とのこと。なんと嬉しいお言葉…

料理は前評判通りにたべきれないくらいにいっぱい並んでいました。
アワビの踊り食い、舟盛、金目鯛の塩釜焼き等のプランがあったのですが、
金目鯛の塩釜が気になったのでこのプランに…











地元でとれた伊勢エビは、自家製マヨネーズ焼き




これが、メインの金目鯛の塩釜焼きです。
塩で鯛のかたちにかたどられたまま焼きあげ、中を割ると塩味のきいた柔らかくてふわふわの鯛です！





更に海鮮鍋等も…


本当に大食いのにょにょをもってもお腹が張り裂けんばかりでした。
けど、なんとか見事に完食！

今回合わせたワインは、メインの鯛の塩釜焼きを考えて、USカリフォルニアのTALLEYの
シャルドネ2006でした。他の料理にも結構、美味しく頂けました。



外は満点の星空。東京と違ってふだん見られないような星なんかも見ることができました。
そしては、月はぼんやりと夜の海を照らしていました。